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投資における損失の理由

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損失の理由

もしあなたが、日々の投資で損をしているとしても、
10回トレードをして10回マイナスというわけではないと思います。

“マイナスのトレードもあれば、
     プラスのトレードもある”

すべてのトレードをトータルしたらマイナスになってしまうというのが、実際のところだと思います。

だから日々、ストレスを抱えてしまうといった感じに
なっていると思います。

“何が原因か分からない?”


“何で利益にならないのか?”


“自分の売買に入るタイミングが間違っているのか?”


“もっと勝率を上げていかないといけないのか?”

色んな事を考えて、中々答えが出ずに苦しんでいるかもしれません。

もちろんそういう場合、人によっては売買のタイミングが悪かったりするかもしれませんし、

ルールが明確でなくて、毎回トレードのタイミングが違う事が原因かもしれません。

でも多くの人があまり気付いていない理由の1つは、

利益のトレードが、リスクに見合ったリターンになっていない事です。

もしあなたがやっているトレードがデイトレードであったとしたら、

利益率は小さくてもいいでしょうが、
その分、勝率は高くないと成立しません。

でももしあなたが、数日から数週間のスイングトレードを主体とした投資スタイルで勝率50%くらいの投資だったとしたら、

利益のトレードは、損失に対していつも多くなければいけません。


そうできなければ、資金は徐々にもたなくなってしまいます。

損失を1としたら、対する利益は2とか3とかとにかく1以上にしなければいけないという事です。

投資では損失の時ばかりではなく、利益が出ている時にもストレスに晒されています。

“利食いは、いつするのがベストか?”



“今利食いしなければ、利益が目減りしてしまうんじゃないか?”

というストレスです。

そのストレスに耐えられなくなってしまうと、
損失と利益の率が同じになったり、損失の金額よりも、
利益の金額の方が小さくなってしまったりといった
事態を作ってしまいます。(自分自身で)

もちろん相場の状況、流れにもよりますので、
いつもいつも損失金額よりも大きくはできません。

小さく利食いをしなければいけない時もあります。

それでも自分自身の投資を客観的に見たときに、
勝率が50%だった時に平均して損失1に対して利益が
0.7とか、0.6だったとしたらそのトレードを
続けていても損してしまいます。

自分のトレードをもっと深く理解しましょう。
自分が損をしている理由、利益を上げている理由の答えの
多くは“自分の投資の中”にあります。

今日もありがとうございました。

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