WEBライターに興味があるんだけど……
- クラウドソーシングの基本って何なの?
- Webライター初心者におすすめのクラウドソーシングが知りたい
- クラウドソーシングで稼ぐ方法を教えて
こんな悩みを解決できる記事を作りました!
WEBライター初心者が仕事を始めるうえで、とても便利なクラウドソーシングサイト。
しかし、クラウドソーシングサイトと一言でいっても、たくさん種類があり、どれに登録すればよいか悩みますよね。
そこで今回この記事では、
- クラウドソーシングの基礎知識
- Webライター初心者におすすめのクラウドソーシングサイト
- クラウドソーシングで稼ぐための3つのポイント
など、クラウドソーシングについて詳しく説明していきます。
クラウドソーシングサイトに複数の登録を検討することをおすすめします。
この記事では、『おすすめの5つのクラウドソーシングプラットフォーム』を紹介します。
これらのサイトから、最低でも3つに登録してみてください。
この記事を読むことで、自身に適したクラウドソーシングプラットフォームを見つけ、Webライターとして仕事を見つける方法が分かります。
最後までお読みいただき、自分に最適なクラウドソーシングサイトを見つけ、収益を増やすWebライターを目指しましょう!
クラウドソーシングサイトとは
クラウドソーシングは、企業や個人がオンライン上でタスクを外部に委託するビジネスモデルです。
この形態は、パソコンやスマートフォンの普及が進んだ現代に特有のサービスです。
多くのWEBライターもクラウドソーシングを活用しており、特に企業との直接的な関係がない場合、クラウドソーシングプラットフォームから仕事を始めるのが一般的です。
WEBライターがクラウドソーシングで仕事をするメリットとしては、
- 初期費用が必要ない
- 企業とのコネクションを築く機会を見つけられる
- 経験が不足していても、プロジェクトを受注しやすい
などがあるので、まだ利用していない方はぜひ使ってみてください。
クラウドソーシングの形態
①タスク形式
タスク形式とは、クライアントが作業内容や納期、報酬などの条件を提示し、それを見てやりたいと思った受注者が受注を決める形式です。
クライアントは受注者を選ぶことはできず、受注者が希望すれば仕事がスタートします。
まずは簡単なことから挑戦してみたいという方におすすめです。
②プロジェクト形式
プロジェクト形式とは、クライアントと受注者が1対1で仕事を進める、最も基本的な形式です。
クライアントは、サイト上に業務の詳細や納期などの依頼内容を掲載し、それを見て、受注を希望する人たちが制作時間や報酬金額を提案します。
③コンペ形式
コンペ形式とは、クライアントが最初に条件を提示し、それに対して寄せられた提案・作品の中から、気に入ったものを選んで契約する形式です。
WEBライティングの案件は、プロジェクト形式やコンペ形式が多いです。
WEBライターにはクラウドソーシングサイトがおすすめ!
WEBライターにとって、クラウドソーシングサイトは非常におすすめです。
その理由として
- 未経験でも受注しやすいから
- 自分の好きな仕事を選べるから
- 営業しなくても案件が見つかるから
などが挙げられます。
そのため、クラウドソーシングサイトは多くのWEBライターが利用しています。
個人的なつながりがない場合はクラウドソーシングから仕事をはじめることが一般的です。
未経験でも本当に大丈夫なのか、心配な方もいるかもしれませんが、「未経験OK」や「初心者歓迎」などの案件もたくさんあるので、未経験でも安心して利用できますよ!
Webライター初心者向けクラウドソーシングサイト選び方
ここではクラウドソーシングサイトを選ぶ際の3つのポイントを説明します。
WEBライティング案件の多さで選ぶ
1つ目のポイントは、WEBライティングの案件の多さで選ぶことです。
案件が多いことによって
- 初心者向けから上級者向けまであるので、自分に合った仕事を探しやすい
- 一つの案件に応募が集まらないので、ライバルが減る
- 仕事がもらいやすいため、安定して稼げる
などのメリットがあります。
WEBライターはライバルが多いので、なるべく案件数の多いクラウドソーシングサイトを選ぶようにしましょう。
高単価案の多さで選ぶ
2つ目のポイントは、高単価案件の多さで選ぶことです。
高単価案件が多いことによって
- 仕事をこなすと高単価案件を受けやすくなる
- 受注率が高まる
などのメリットがあります。
高単価案件を受注できるようになると、収入もアップするので、高単価案件の数にも注目してさがしてみてください。
自分が使いやすいサイトを選ぶ
3つ目のポイントは、自分が使いやすいサイトを選ぶことです。
クラウドソーシングサイトの種類はたくさんあります。
基本的には同じサイトを継続して使うため、自分が使いやすいものを選びましょう。
使いやすいかどうか見るときは、以下のポイントをチェックしてみましょう。
- 案件が見やすいかどうか
- 案件が検索しやすいかどうか
- スマートフォンで確認しやすいかどうか
実際に確認してみて、自分が使いやすいものを選んでくださいね。
クラウドソーシングサイトを使うときの注意点
クラウドソーシングサイトを探す前に、まずは使うときの注意点を説明します。
悪質なクライアントに気をつける
クライアントが皆よい人とは限りません。
なかには、悪質なクライアントが存在します。
クラウドソーシングサイトをはじめる前に、どのような悪質なクライアントがいるか知っておきましょう。
安い報酬の案件をたくさん出してくる
「時給100円にもならない……」などの、報酬があまりにも安すぎる案件を出してくるクライアントには注意しましょう。
特に未経験の慣れていない方を狙ってくることが多いです。
個人情報を欲しがる
契約をする前に個人情報を聞き出してくるクライアントには要注意です。
個人情報を教えてしまうと、怪しい商材などを売りつけるために、広告メールなどを送ってくる可能性があります。
契約前に納品を求めてくる
「とりあえず、契約前に納品だけお願いします!」と言ってくるクライアントは悪質なクライアントの可能性が高いです。
契約前に納品をさせて、報酬を払わないでおこうと考えているかもしれません。
このような悪質なクライアントには十分注意してください。
悪質なクライアントに引っかからないためには、評価が低いクライアントや、本人確認していないクライアントはなるべく避けるようにしましょう。
また、万が一クライアントと連絡がとれなくなってしまった場合は、運営会社に通報することで解決するケースもあります。
クラウドソーシングサイトを利用する際は、トラブルになった際のサポートなども確認しておくことが大切です。
システム手数料を確認する
システム手数料とは、クラウドワークスを利用して仕事の案件を受けたとき、案件の報酬額からサイト利用額として差し引かれる金額のことです。
クラウドソーシングサイトは便利な反面、このシステム手数料を取られてしまうことがデメリットもあります。
手数料が取られることを知らないと、実際にもらった報酬をみて混乱してしまうかもしれません。
また、手数料は基本的に報酬額に応じて変わってきます。
サイトによっても手数料の割合が異なるので、登録する際はシステム手数料を確認したほうがよいでしょう。
クラウドソーシングの使い方
クラウドソーシングサイトを利用する場合の具体的な流れは以下の通りです。
- クラウドソーシングサイトでアカウントをつくる(初回のみ)
- 案件を探し、応募する
- 採用されれば契約する
- 作業をして納品する
- クライアントが報酬を支払う
利用する前に覚えておきましょう。
Webライター初心者向けおすすめのクラウドソーシングサイト5選
ここまではクラウドソーシングサイトについて解説しましたが、実はクラウドソーシングサイトは種類が多くてどれを選べばいいのか分かりにくいことが特徴です。
そこでここでは、WEBライターにおすすめのクラウドソーシングサイトを5つご紹介していくので、サイト選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは順番に詳しく見ていきましょう。
クラウドワークス
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
公式URL | https://crowdworks.jp/ |
まず1つ目のおすすめサイトは、「クラウドワークス」です。
クラウドワークスはクラウドソーシングサイトの中でもかなり有名で、ライティング以外にもシステム開発やデザインなど幅広い案件が公開されています。
そんなクラウドワークスの最大の特徴はなんといっても「案件数が多いこと」であり、ライティング案件だけで探してみても500,000件以上と非常に多い案件が登録されています。
多くのWEBライターがクラウドワークスに登録しており、さまざまな案件から自分がやりたい仕事を引き受けられます。
また副業として利用されるケースも多いため、WEBライター初心者の方でも気軽に始められることもうれしいポイントです。
しかし案件数が多いサイトならではの注意点もあり、
- 報酬が相場より大幅に低い案件がある
- 連絡が遅いクライアントがいる
などがあるので、事前にクライアントの評価を確認しておくことが大事です。
ランサーズ
登録料 | 無料 |
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
公式URL | https://www.lancers.jp/ |
次に2つ目のおすすめサイトは、「ランサーズ」です。
ランサーズはクラウドワークスと同様に有名なクラウドソーシングサイトで、多くのWEBライターが登録しています。
またライティングの案件数としては100,000件以上が登録されているので、WEBライターが案件を見つけやすいこともポイントです。
そのためWEBライターとして稼ぎたい方は、案件数の多いクラウドワークスとランサーズの両方に登録しておくのがおすすめですよ。
さらにランサーズはサポートが充実しており、
- 質の悪いクライアントを通報できる
- 安全に報酬が支払われる仕組み
などといったように、利用者側にうれしいサポートがあります。
以上のことから、ランサーズでは仕事がしやすいクライアント(礼儀正しい、連絡が早いなど)を見つけやすいです。
アナザーワークス
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社Another works |
公式URL | https://aw-anotherworks.com/ |
次に3つ目のおすすめサイトは、「アナザーワークス」です。
アナザーワークスは、1回きりの案件ではなく継続して契約がしやすいクラウドソーシングサイトであり、求人情報のように契約先の情報に透明性があることが特徴です。
WEBライターとして安定した収入を得たい方には特におすすめのクラウドソーシングサイトなんです。
さらにアナザーワークスでは、サイト内に自分のスキルを登録しておくと企業側からスカウトされる場合もあるので、仕事探しが手間に感じる方にもおすすめといえるでしょう。
また一般的なクラウドソーシングでは、システム利用料として報酬の2割程度を運営側に差し引かれるケースが多いですが、アナザーワークスではシステム利用料が無料であるため、自分で稼いだ金額をそのまま受け取れることも大きな魅力ですよ。
サグーワークス
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ウィルゲート |
公式URL | https://works.sagooo.com/ |
次に3つ目のおすすめサイトは、「サグーワークス」です。
ザグーワークスは、記事作成特化のサイトで国内最大級の規模を誇っています。
他のサイトと違い、記事を書くとポイントがもらえます。
そのポイントは、1ポイント1円で現金に交換できる仕組みになっています。
他のサイトのライティング案件では、記事に合う画像を選定するなどの仕事もありますが、ザグーワークスにはそれがありません。
そのため、シンプルにライティングに集中できます。
また、ザグーワークスが独自におこなっているテストに合格すると、「プラチナライター」になれ、高単価の案件が受注しやすくなるというメリットがあります。
ライティングに自信がある人はぜひ挑戦してみてください。
また、クラウドワークスやランサーズに比べて利用者が少ないことから、良質な案件を確保しやすいことはうれしいポイントですね。
ココナラ
登録料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ココナラ |
公式URL | https://coconala.com/ |
最後に5つ目のおすすめサイトは、「ココナラ」です。
ココナラは、”自分の得意な分野を売り買いできるスキルマーケット”というコンセプトのもとつくられたクラウドソーシングサイトであり、自分のスキルを登録しておくだけで利用者から依頼が届きます。
具体的な使い方としては、
- あなたができること(ライティング)をココナラに登録する
- 利用者(個人または企業)があなたを見つけてライティングを依頼する
- 作業、納品をして報酬をもらう
といった流れになるので、自分から仕事を探す手間が省けます。
そのため、自分がやりたいことや得意な仕事のみをすることができ、ストレスなくライティングができるでしょう。
またココナラでは、ある程度の相場はあるものの自分で報酬額決めることができるため、計画的にライティングでお金を稼ぎやすいことが特長です。
Webライター初心者がクラウドソーシングサイトで稼ぐ3つのポイント
サイト選びも重要ですが、稼ぐポイントを知っておくのも大切です!
クラウドソーシングサイトで稼ぐポイントを3つ解説します。
プロフィールを充実させる
クラウドソーシングサイトに登録したら、まずはプロフィールを充実させましょう。
クライアントからしてみたら、お金を支払って仕事を任せる相手なので、どんな人なのかきちんと把握したいからです。
最初はサイト内に用意されている「テンプレート文」をベースにして、以下のポイントを抑えて作るのがオススメです。
- 「初心者です」は入れない
- 「趣味」「現職・過去の職業」なども書く
- Webライターとしての情報も書く(稼働可能時間、連絡付く時間、得意分野、執筆ペース)
- クライアントにとってのベネフィットを伝える
たとえば初心者でも言えるベネフィットは、「納期3日前提出を心がける」「徹底的にリサーチする」「何度でも修正する」など、努力すればできる内容がいいですね。
とくに実績のない初心者Webライターは、「書くことがない!」と思いがちなんですが、重要なのは人柄が伝わるかどうかです。
実体験として、プロフィールの情報が薄いと本当に仕事をもらえないので、しっかり書き込みましょう。
タスク案件で実績を積む
ステップ2では、初心者向けの仕事である「タスク案件」をこなして実績をつけましょう。
タスク案件とは、「映画の感想」「飲食店のレビュー」「仕事の経験談」など、簡単な文章を書く仕事の意味です。
低単価で収入になりにくいですが、タスク案件をやるべきなのは、高単価案件を受けるために「仕事をこなした実績」が重要になるからです。
実際に、一回も仕事を受けていない人だと、本当に納品してくれるのか不安で依頼されない場合がほとんどです。
最初は2~3件程度こなせば十分なので、受注率を上げるために取り組んでみるのがいいでしょう。
プロジェクト案件に挑戦する
タスク案件を2~3件こなしたら、高単価な案件も多い『プロジェクト案件』に応募しましょう。
プロジェクト案件とは、ブログ記事や専門メディアの記事などを書く、継続で受けられる仕事を意味します。
正直タスク案件だと収入になりにくいので、Webライターで稼ぐためには、このプロジェクト案件をこなしていくのが重要です。
単価が低すぎると稼げず、高すぎると採用されないので、最初の頃は1円前後の案件に申し込むといいでしょう。
実績の少ないうちは、応募しても返信がないケースも多いですが、めげずに何度も申し込んで仕事をゲットしましょう。
Webライター初心者におすすめのクラウドソーシングサイト5選のまとめ
今回の記事では、WEBライターにおすすめのクラウドソーシングサイトについて詳しく説明していきました。
クラウドソーシングサイトには、WEBライター向けの案件がたくさん揃っているためおすすめです。
さまざまなクラウドソーシングサイトがあり、どれに登録すればよいか迷ってしまいますが、「クラウドソーシングサイトを選ぶ際のポイント」を参考にしながら、自分に合ったサイトを選んでみてくださいね。
クラウドソーシングサイトを利用するときは、悪質なクライアントには十分注意してください。
まだ登録していない人はぜひこの記事を参考にして、さっそくクラウドソーシングサイトに登録して稼ぎましょう。
この記事があなたのお役に立てたら、とてもうれしいです。
以下の記事では、「WEBライターのためのセールスレター書き方 |14のポイント」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。